H−824
その1:車外編

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2000年式、型式KC−RU1JMCH型
2000年3月、日野一般車19台(大型低床3台、大型2ステップ14台、中型2ステップ2台)
の新車が納車されました。
日野の新車は中川→御器所→猪高→大森の順で、大森は一番最後に入るのですが、この年は何故か大森からH−824とH−825が入り、何故かH−824だけ『低公害バス』で導入されました。
今回はこの大森車庫在籍車の異端児、H−824をご紹介します。

公式側。
外観は同期のH−825と似ています。
ただ、低公害バスの特徴の『水色ハートマーク』が貼り付けされていて、よく見るとH−824と判別できます。
非公式側。
大型一般車は、どのメーカもこの年式から(低床車を含む)前幕に系統幕と行先幕を一体化した、いわゆる『一本幕仕様』で納車されています。
公式側と非公式側後方から。
種車は同期H−825がブルーリボンHUなのに対し、こちらはブルーリボンRUです。
モータ補助で走る為、中型用のエンジン(J−08C型)を搭載しています。
J−08C型エンジンは、ラジエーターの位置が後方から見て右側になっているため、グリルが公式側に付いています。(その他の一般車は非公式側の非常口左下に付いています)
前面拡大。
『一本幕仕様』になり、前面が少しスッキリしました。
『水色ハートマーク』が付いている以外は、同期H−825と変わりありません。
後方拡大。
前面と同じく、こちらサイドにも『水色ハートマーク』が付いています。
あと、下段テールライトがやや上に付いていて、『バス優先
』マークが少し左にスライドして貼り付けされています。
エンジンを見せて頂きました。
前途の通り、ラジエータが左側に付いています。
このJ−08C型エンジンのスペックは、MHと同じく7960ccで220PS。
ただ、モータ補助のお陰で加速は良い??
99年式から採用の、中4枚折戸。
この辺りも、同期の車と共通の仕様です。
・・・ただ、扉中央の握り棒が、99年式と比べ、オフセットの位置が違います。
中から見た様子。
H−818は右にオフセットされていますが、2000年車は写真の通り、左オフセットです。
前扉ステップ部拡大。
特に変更点はありません・・・(汗)
公式側前部の表記。
もちろんこの車も『アイストメロディ』車なのですが、ディーゼル電気式ハイブリッドバス『HIMR』でアイストが装備されているのは・・・なんと!日本全国でこの車だけなんだそうです・・・。
交通局内どころか、全国でも超希少車なんですね・・・(汗)
『水色ハートマーク』各種。
デザインは、市交低公害車共通デザインです。
ちなみに、2000年に納車された『水色ハートマーク』車は、この車と、港営業所所属のS−570の2台です。

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