MH−23

1998年式、型式KC−RJ1JJAA。
この年の納入車としては、公共施設関連系統の拡充の為、中型車・小型車の大量増備が特徴で、日野に限っては大型6台中型20台小型10台の陣容でした。
この車はその中の一台です。

外観は、他のMHと大きな変化は見られないのですが、大型車の窓枠が黒塗り上方開閉型(通称黒サッシ)なのに対し、最終増備まで『メトロ窓』が採用されました。
後方からの外観。
後部のデザインも、MH初期型(MH−5、6。1〜4は既に廃車)と比較して、ナンバーの位置がやや違うだけで、あまり変化が見られません。
車内の様子。
MHでのこの車内レイアウトは、この年式から採用されました。
車内前部の様子。
方向幕のぞき窓が、系統幕分と行き先幕分に分かれています。
運転台の様子。
ハンドルの形状が、MH特有の形状になっています。
『内掛けハンドルがやりにくい』そうです。
・・・言われてみれば確かに・・・。
配置が窮屈なのは、MH全車共通(笑)
窮屈な原因・・・左側の操作盤。
これらが運転席のすぐ右側にあるので、窮屈なのです。
ダッシュ板の拡大。
5速MTのFFシフトレバー。
足廻りの拡大。
このMH−23は、アクセル・ブレーキ・クラッチ共に調子がよく、アクセルもMH−35みたく『クタンクタン』では無いので、飛び出る事もありません。
運転手氏談。
サイドブレーキは、一般的なワイヤ伝達式。
車によって、引きしろが違うので、注意が必要です。

おまけ。
本来の営業出入庫(森・新)は、上の組み合わせで営業しますが、本当は下の組み合わせでもいいそうです。
ですから、下でも間違えではないのです。


最後に、ご協力頂いた運転手の方に、この場を借りてお礼申し上げます。

写真は新守山駅にて、許可を得て撮影。

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