S−387
その1 車外編

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↑千種駅前にて撮影

1994年式、型式U−LV224M型。
2003年春の車両移籍で、如意営業所よりいすゞ大型車2台(S−387とS−388)と、鳴尾営業所よりふそう大型車2台の転入がありました。
大森営業所所属のいすゞ車はとしては、昭和51年の大森営業所開設時に、移籍車として数台が昭和54春まで在籍していたようです。
ここではそのうちの1台、いすゞ大型車を特集します。

2003年5月20日更新、画像差替。

公式側。
市バスでいすゞ『キュービックLV』は、いすゞボディ(川崎ボディとIKCが合併したもの)と富士重工ボディの2種類があり、今回移籍の387と388は、前者のいすゞボディを搭載しています。
しかし、近年大森にはいすゞ車の転属若しくは新車配分が無かった為、異色の組み合わせですね・・・(T)
非公式側。
やはり、いすゞ車でこの幕の組み合わせは、なにか新鮮さを感じますね。
ちなみにこの千種14系統は、旧の68系統の時には猪高が担当(千種14になる数年前から、大森は副担当で参入)していました。(T)
左右後方から。
RF−95とは違い、ここ千種駅前には、浄心車がいすゞ一般車(千種11)で入ってくるので、あまり不自然ではありませんが・・・。(C)
前面拡大。
特徴がある前面デザインのいすゞキュービックLVは、エルガにモデルチェンジする直前のS−574まで採用。(575〜581は富士重ボディ)
センターピラーの無い大型一枚窓とワイパの形状が、他のメーカーには無くすぐに判別可能です。(T)
リアデザインは、MS−13までに似ています。(C)
エンジンを見せて頂きました。
S−466まで採用の6QB2型エンジンで、スペックは排気量11780ccで220PSです。
年季が入ってます・・・。
市バス一般車では、以前から3扉仕様で納車されており、前から入口、出口、出口となっています。
S−466までの後扉はやけに狭く、降りる時に窮屈そうです。
扉を開けた所。
どのメーカーの車でもそうですが、後扉のステップは、エンジンと駆動系の関係でかなり急な段差になっています。
扉を閉めた所。
見ていても間口が狭いことが分かります・・・(汗)
V8エンジン搭載のS−480以降(富士重ボディは全車)の後扉は間口を拡大しています。
中扉の間口は、日野車と同じくらいです。

段差もあまりきつくありません。(当然ですが)
99年式からは、段差のきつい後扉を廃し、中扉4枚折戸式になっています。(全メーカー共通)
前扉も間口が広いです。
気のせいか、日野車に比べステップの面積が広いような気がします・・・。(T)

いすゞボディの特徴?
車号の横の蓋(メインスイッチ)なのですが、他のメーカーは取っ手を引っ張るだけで開きますが、いすゞ車だけは(特にこのいすゞボディ)つまみを回して開けるのです。
『こういう細かい所の作りが、川崎ボディ(今のいすゞボディ)の昔からの拘りだわ』とは運転手氏談。(T)
川崎ボディの拘りその2。
給油口にまでその細工が・・・。(T)

川崎ボディの拘りその3。
輪止め格納場所にも蓋が付いていて、それにもツマミが付いています。(T)

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